いくつ知ってる?ロレックス コピーの「ベゼル」の種類
王道中の王道ROLEX。日本一、いや世界一知名度が高いロレックスですが、みなさんはロレックスのこと、ちゃんとご存知ですか?
なんとなくカッコイイから、資産価値が高いからと言って選ぶのはもったいない。なぜなら大人の男性にとっては身に着ける腕時計はご自身のステイタスとも直結します。
今回はデザインの時計の印象を決めるデザインの要とも言える部分のひとつである「ベゼル」について。では本題に行く前にちょっとおさらい。そもそも“ベゼルの役割”ってご存じでしょうか?
正解は「風防を固定する」こと。シンプルですよね(笑)。
時計の風防を囲んでいるドーナツのような形のパーツが「ベゼル」です。
ロレックスといえば、完成されたデザイン故に、どのモデルでも基本的なデザインを多くは変えないことに定評がありますが、実はそのベゼルのデザインにもこだわりがあるウォッチメゾンです。
今回はロレックスの美しいベゼル達を前編・後編にわけてご紹介します。
①スムースベゼル
名前の通り、すっきりとしたデザインのスムースベゼル。ステンレス素材の「オイスターパーペチュアル」、「エクスプローラーⅠ」、プラチナ素材の「デイデイト」などによく見られます。ロレックスで最も多くのモデルに採用されているスタンダードなベゼルです。
②フルーテッドベゼル
Fluted: フルーテッドとは英語で「縦縞(たてじま)」の意味です。 確かに少し離れて見ると縞々のように見えますね!実際の加工としてはいくつもの山型カットが施されています。
フルーテッドベゼルといえば、やはりロレックスの哲学を最も体現した時計といえる「デイトジャスト」でしょう。以前の記事でもその理由を説明していますので、ご興味がある方はどうぞ!
2022年の新作からはプラチナのモデルでもフルーテッドベゼルが登場し話題を呼んでいますよね!
③エンジンターンドベゼル
フルーテッドベゼルとよく似ているのですが、こちらは縦縞ではなく、航空機のエンジンが回転している様子を模したとされるデザインです。“彫る部分・彫らない部分・彫る部分”とパターンが連続していますね。フルーテッドベゼルの前身にあたり、旧型のモデルでしか見ることができません。こちらにはステンレス素材が使われる事が多いことも特徴ですね。
④ファインリーターンドベゼル
エンジンターンドベゼルを発展させたデザインです。"ファインリーターンドベゼルでは“棒状”の部分が5分刻みに配置されていますね。
長らく「オイスターパーペチュアル」や「エアキング」で採用されていました。
“スポーティー”と“エレガンス”どちらの側面も兼ね備えたデザインです。
(ご紹介したモデルはスモールセコンドが付いたレディースロレックスです)
⑤タキメーターベゼル
クロノグラフモデルのベゼルにおける定番デザイン、タキメーターベゼル。
タキメーターのメイン機能は、“時速を割り出す”ことです。
ロレックスでは「コスモグラフ デイトナ」だけにこのベゼルが採用されます。というのも、ロレックスのクロノグラフモデルは「コスモグラフ デイトナ」のみですから、当然ですね。
実際に利用するシーンは少ないかと思いますが、クロノグラフウォッチの「メカニカルな印象」を際立たせてくれるのがこのベゼルの魅力ではないでしょうか。
では、前編はここまで。次回はどんなベゼルとモデルが登場するかお楽しみに!
次回も楽しいロレックス情報をお伝えしたいと思います。
男の格の上がる時計の選び方をお楽しみに!
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