それは昔、昔のことです。
私がまだ中学生だった頃のお話ｗ
仲の良いカッコいい男の子が２人居ました。
２人とも背が高くって痩せてて、お顔も良いのですよｗ
んで、そのうちのひとりはモロ優等生で、明るくスポーツ万能で頭もよく、品行方正なクラス委員長タイプｗ
もうひとりは同じくスポーツ万能で頭も良いけど、ちょっと斜に構えた感じの無口な一匹狼タイプｗ
そんなカッコいい彼らと幸運にも同じクラスになった、当時の私ｗ
もちろん多感な時期だったので、私も彼らに憧れていましたよ。
えぇ、ぶっちゃけ優等生の彼は家も近かったことから、近所でも見かける度にドキドキしちゃうくらい惚れてました(*ノωノ) イヤン
ただ、当時の私は惚れてしまうと嫌われるのが怖くなってしまい、まともに話すことも出来なくなるくらい純情でした(〃∇〃) てれっ☆
なので、本命の彼とはちっとも仲良くなることは出来ず。
でも、何故かもうひとりの彼、一匹狼の彼とは席が近かったし、ウマが合ったのかよく話したんだけど。
しかしその彼は元来無口だったので、彼に惚れてる女の子はたくさん居て、結構話しかけられてたみたいだけども、彼と仲良く話せる女の子って私くらいだったんだよね(;´▽｀A``
んで、事件は起きました。
一匹狼の彼と私が仲良いのが気に入らなかった女子が、私にとある質問を投げかけてきました。
それは。
一匹狼の彼は私以外の女子とはあまり口をきかない上に、男子とも優等生の彼以外とはあまりつるんでいないことから、ひょっとして……ホモなんじゃないかって。
えぇ、優等生の彼と一匹狼の彼は出来ているんじゃないかって。
んで、そのことを仲の良い私に確認して欲しいって。
当時、ホモってどんなかも良く知らなかった初心で純真な私。
はい、そのまま彼に伝えてしまいましたよ(/TДT)/あうぅ・・・・
それ以来、彼は口をきいてくれなくなりましたΣ(￣ロ￣lll) ガビーン
その時の彼の何ともいえないような傷ついた顔が、今でも忘れられません。
んで。
ずっと気になっていたせいか、久々に会った中学の時の友達に彼の話を聞かされて、すごく嬉しくなったんですよｗ
その友達いわく。
彼もずっと私のことを気にしていたようで。
あの時、私に悪気がなかったのは彼にもわかっていたようです。
ただ仲良かった（ぶっちゃけ気に入ってくれてたらしい）私に言われただけに、すごくショックだったんだって。
あれがきっかけで話が出来なくなってしまったのを、彼も残念に思ってくれてたらしいって(*/∇＼*)キャ
あぁ、彼に会いたいっ!!
会ってもう一度ちゃんと謝りたい。
きっと許してもらえる。
彼の、あのはにかんだ笑顔をもう一度見たいｗ
……と、嬉しくなって小さくガッツポーズをとったところで、目が覚めました。
あぁ、哀しいかな。
「んで。」以降のお話は今朝見た夢ですよ。
えぇ、夢オチです。
小さくガッツポーズをとった姿勢で目が覚めました┐(￣ヘ￣)┌ ヤレヤレ・・・
んー、未だに引きずってますね。
その彼、昔、上條淳士の描いた「TO-Y」に出てくる冬威に似てたんだよね(*ノェノ)キャー
私もタイムリープが出来たら、まずあの時に戻りたいなｗ